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 ▼大分トリニータの戦術について語りましょう  にゃんこ 02/9/10(火) 1:15
   ┣Re:大分トリニータの戦術について語りましょう  tatsu 02/9/10(火) 16:49
   ┃  ┗Re:大分トリニータの戦術について語りましょう  es 02/9/10(火) 20:45
   ┃     ┗Re:大分トリニータの戦術について語りましょう  かぼすシュ−ト 02/9/11(水) 6:35
   ┃        ┣Re:大分トリニータの戦術について語りましょう(サイド編)  にゃんこ 02/9/11(水) 18:00
   ┃        ┗Re:大分トリニータの戦術について語りましょう(FW編)  にゃんこ 02/9/12(木) 13:01
   ┃           ┗Re:大分トリニータの戦術について語りましょう(FW編)  かぼすシュ−ト 02/9/12(木) 15:50
   ┗Re:大分トリニータの戦術について語りましょう  teto 02/9/16(月) 3:44

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 ■題名 : 大分トリニータの戦術について語りましょう
 ■名前 : にゃんこ <nyanko2002@mail.goo.ne.jp>
 ■日付 : 02/9/10(火) 1:15
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    ということで、戦術について気軽に思いついたことを書き込んでもらえると面白いと思っています。

 今日は大分の右サイドについて。
 大宮戦を観ていると、攻撃時に大宮の両サイドがサイドライン際まで張り出すのに対して、大分の山根、西山、ファビーニョはやや中寄りにポジションを取っていました。後半に大分の攻撃にリズムが出てきたのは、中盤で意識的にサイドチェンジを繰り返したことが要因であると思っているので、味方ボールの時は、ワイドに開いた方がより効果的だと思います。
 それから、左サイドは有村がプッシュアップしてファビーニョをフォローしたり、ファビーニョの外側のライン際をオーバーラップするので、ヴァリエーションが多いのですが、右サイドは若松の動き出しが遅いため、西山が中へ中へとドリブルを仕掛けることが多いようです。(先発の山根は、右サイドに位置していたときはプレー機会が非常に少なかったので、ここでは話の対象外です。)
 一、二度、若松が西山の外側を追い越した場面がありましたが、西山はパスを出しませんでした。若松のクロスでは期待できないとでも考えたのかな?事実、西山が縦に突破しようとして行き詰まり、若松へバックパスした場面で、若松は止めて蹴る余裕が充分にあったにもかかわらず、ダイレクトでゴール前へ放り込み、その結果、左角の誰もいない所へのミスキックとなりました。これまでの試合でも若松は、前を向いてボールをもらっても、あまり意図の感じられない放り込みや、消極的なバックパスが多いようです。あのイメージが西山に残っていたとしたら、パスするのも躊躇うかもしれません。
 サイドへの張り出し、右サイドの連携、オーバーラップのタイミングと回数、クロスの精度、これは大分の弱点の一つのように思えるのですがどうでしょうか?
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:大分トリニータの戦術について語りましょう  ■名前 : tatsu  ■日付 : 02/9/10(火) 16:49  -------------------------------------------------------------------------
   にゃんこさんの言うように大分の右サイドは問題点が多いですよね。
若松と西山ですが、若松はクロスの精度をなんとかしてほしいのと守備面での一対一で弱いことを改善して欲しい。西山は右サイドでガンガン突破してほしいあの縦への突破は大分の武器ですよ!山根を使うのであれば大宮戦の後半のようにサイドより真ん中のほうが
いきるとおもいます。みなさんどうですかね?
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:大分トリニータの戦術について語りましょう  ■名前 : es  ■日付 : 02/9/10(火) 20:45  -------------------------------------------------------------------------
   復活しましたね、ふっとぼーど。
ここはtetoさん、かぼしゅーさんといった玄人ハダな方々の意見が伺えるので好きです。

サイドですが、デフェンスは気になりますねー。
ボールが左サイドにある場合、哲平がぐっと中にしぼるんですが、この時あたりまえなんですけど、とてつもないスペースがぽっかり....
そこには若ひとり。
ここをテクテクとフリーの選手が上がって行くのみると恐い恐い。

本来ならどうなんでしょ?
ボールサイドの選手が早めに追い込んで慌てさせて、真ん中がっちり固めるってことなんだろうと思うけど、最近はこのスペース使われたり、あるいはここから切れ込んでスピードになった選手にミドル蹴り込まれたりとかが多かったんじゃないでしょうか?

素人ハダのミーハーファンがよけいな事言いました。
では。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:大分トリニータの戦術について語りましょう  ■名前 : かぼすシュ−ト  ■日付 : 02/9/11(水) 6:35  -------------------------------------------------------------------------
   サイド攻撃は4:4:2システムが大きく関与しています。
西山、ファビはドリブルで突っかかってもPエリア前5mでDFラインにぶつかります。
これを打開するのがDFの若松、有村です。まったくフリ−で彼等は上がれます。
ファビや西山が中央側へドリブルしてサイドを空けるのはその理由からだと
思います。最初からサイドに大きく開いてドリブルすればそこでは1:1勝負に
なります。そして若松、有村のスペ−スがなくなります。
問題は有村、若松の上がるタイミングとボ−ルが渡ってからの攻め方だと思うんです。
どうしようかと止まってしまう。ただ、ゴ−ル前へ放り込む・・・。
ここから策が欲しい!!
福岡戦?かな、有村がサイドから上がってシュ−トを決めたのは・・。
あれこそ4:4:2システムの良さだと思うんです。

それより今、2トップが活きていない・・・・。
パスのタイミングがずれて遅い。
もっとテンポ良くボ−ルも人も動いて欲しい。動きがない・・・。
練習のミニエリアを止めて、普通のエリアで練習した方がよいと思う。

欠点 視野が狭くなる。ボ−ルを受ける長い走りができない。
   パススピ−ドが遅くなる。ロングフィ−ドができない。

狭いエリアもそれなりに効果はあるが、もう少し通常エリアでの練習時間帯
を増やしたほうがよいと思います。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:大分トリニータの戦術について語りましょう(サイド編)  ■名前 : にゃんこ  ■日付 : 02/9/11(水) 18:00  -------------------------------------------------------------------------
   ▼かぼすシュ−トさん:
>サイド攻撃は4:4:2システムが大きく関与しています。
>西山、ファビはドリブルで突っかかってもPエリア前5mでDFラインにぶつかります。
>これを打開するのがDFの若松、有村です。まったくフリ−で彼等は上がれます。
>ファビや西山が中央側へドリブルしてサイドを空けるのはその理由からだと
>思います。最初からサイドに大きく開いてドリブルすればそこでは1:1勝負に
>なります。そして若松、有村のスペ−スがなくなります。

 西山とファビーニョの位置をもっとライン際にすることについてですが、これは大分のDF陣や中盤がボール奪取して攻撃に移る段階のことを想定しています。その場合、相手SB、又はSHは守備のバランスを考えるため、ボールを持っていない選手をライン際まで追いかけることは無いでしょう。ボールサイドと反対のさいどであれば全くのフリーになる可能性もあります。ここで、大分のCB、ボランチ若しくは逆側のSBが速いパスを出すこと、受ける側が正確なトラップをすることが条件になりますが、サイドで余裕を持って前を向くことができるはずです。
 西山もファビも中寄りにポジションを取って相手に背後を突かれても、ワンタッチで一人をかわして前を向く技術がありますが、どうしても選手間の距離が近いためすぐに次の選手が寄せてきます。ライン際で余裕を持って前を向く方がプレーの選択肢が広がるように思います。
 相手とすればまず縦への突破を避けたいので、間合いをとって縦を切ることを考えるでしょう。そうすれば西山、ファビともに中へドリブルを仕掛け易くもなり、開いている分、敵のボランチやCBのカバーリングも遅れます。また、これにより自然と若松、有村のオーバーラップのスペースが空いてくるはずです。

>問題は有村、若松の上がるタイミングとボ−ルが渡ってからの攻め方だと思うんです。
>どうしようかと止まってしまう。ただ、ゴ−ル前へ放り込む・・・。
>ここから策が欲しい!!
>福岡戦?かな、有村がサイドから上がってシュ−トを決めたのは・・。
>あれこそ4:4:2システムの良さだと思うんです。

 有村は、個人的にとても気に入っている選手です。シュートを決めたのは、誤審でPKを取られたあの新潟戦です。あのドリブルで中へ切れ込んでシュートまでの流れは、SBの攻撃としては最高のプレーですね。若松も思い入れのある選手なんですが、クロスを含めてボールの扱いが一向に上達しないように見えます。でも、90分間走り続けられる体力は評価したいです。
 とりあえずサイドの話でした。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:大分トリニータの戦術について語りましょう(FW編)  ■名前 : にゃんこ  ■日付 : 02/9/12(木) 13:01  -------------------------------------------------------------------------
   ▼かぼすシュ−トさん:
>それより今、2トップが活きていない・・・・。
>パスのタイミングがずれて遅い。
>もっとテンポ良くボ−ルも人も動いて欲しい。動きがない・・・。
>練習のミニエリアを止めて、普通のエリアで練習した方がよいと思う。
>
>欠点 視野が狭くなる。ボ−ルを受ける長い走りができない。
>   パススピ−ドが遅くなる。ロングフィ−ドができない。
>
>狭いエリアもそれなりに効果はあるが、もう少し通常エリアでの練習時間帯
>を増やしたほうがよいと思います。

 通常エリアでの練習を増やすという意見に賛成です。本当に最近の大分を見ていると動きが少ないですよね。足下へのパスが多い、フリーランニングが少ない、パスを出した後に動かない、スペースを見つけられない、攻撃が噛み合わないのはミニエリアでの練習の弊害ではないでしょうか?松橋が動けなくて木島が動けるのは、まだ大分の色に染まっていないからかな?
 大分のボール回しで、いわゆる仕掛けのパスの内、(あくまでも印象ですが)3〜5割位アンドラジーニャへ送られると思います。(DF陣がパスの出すところがなくなると決まってアンドラジーニャに向かって放り込むというのもあります。)相手にしてみれば、ここでキープされたり、前を向かれることが最も危ないはずです。最近はどのチームも明らかにここを徹底的に潰しています。アンドラジーニャの調子が落ちているというよりも、大分に別の手段が少ないことが影響していると思います。
 ならば、目先を変えるために、アンドラジーニャをスタメンから外し、柿本、高松を使ったり、スピードのある木島、松橋、吉田のうち2人をFWで起用したり、1トップにしてトップ下に中盤の選手を入れるなど、色々と考えられそうです。
 木島を見たのは大宮戦の5分間だけですが、その溌剌とした動きは、最近の大分には見られなかったもので、見ている私たちに気持ちが伝わってくるようなプレーでした。きっと、流れを変えてくれる存在になるはずです。
 それでは、また。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:大分トリニータの戦術について語りましょう(FW編)  ■名前 : かぼすシュ−ト  ■日付 : 02/9/12(木) 15:50  -------------------------------------------------------------------------
   にゃんこさんに「ざぶとん」1枚
・・・・同感です(笑)
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   ▼にゃんこさん:
> ということで、戦術について気軽に思いついたことを書き込んでもらえると面白いと思っています。

ごく簡単に書きますが、どうにも適材適所じゃない気がします。
気が向いたら、詳しく論じます。
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