Page 332 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼表紙のインステップキックについて かぼすシュ−ト 04/5/19(水) 12:40 ┗Re:表紙のインステップキックについて Ben 04/5/19(水) 21:36 ┗Re:表紙のインステップキックについて DETO 04/5/20(木) 17:56 ┗Re:表紙のインステップキックについて DETO 04/5/20(木) 18:17 ┗Re:表紙のインステップキックについて 大分瓦斯FC 04/5/20(木) 18:35 ┣Re:表紙のインステップキックについて とりたに 04/5/20(木) 18:50 ┗Re:表紙のインステップキックについて とりたに 04/5/20(木) 20:02 ┗Re:表紙のインステップキックについて DETO 04/5/20(木) 20:59 ┗Re:表紙のインステップキックについて かぼすシュ−ト 04/5/20(木) 22:32 ┗Re:表紙のインステップキックについて teto 04/5/21(金) 4:58 ┗Re:表紙のインステップキックについて キレファイター 04/5/21(金) 6:30 ┣Re:表紙のインステップキックについて teto 04/5/21(金) 13:04 ┃ ┣Re:表紙のインステップキックについて とりたに 04/5/21(金) 14:15 ┃ ┗Re:表紙のインステップキックについて キレファイター 04/5/22(土) 3:59 ┗Re:表紙のインステップキックについて かぼすシュ−ト 04/5/22(土) 5:37 ┣Re:表紙のインステップキックについて とりてん 04/5/22(土) 17:15 ┃ ┗Re:表紙のインステップキックについて キレファイター 04/5/23(日) 5:48 ┃ ┗Re:表紙のインステップキックについて かぼすシュ−ト 04/5/23(日) 20:59 ┗Re:表紙のインステップキックについて キレファイター 04/5/23(日) 5:56 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 表紙のインステップキックについて ■名前 : かぼすシュ−ト ■日付 : 04/5/19(水) 12:40 -------------------------------------------------------------------------
昔はサイドキック、インステップキック、インフロントキック、ト−キック、ヒ−ルキック、チョップキック等と呼ばれていました。 今はインステップ、インサイドキック、インフロントキックが混合したキックになっている。例えば中村俊輔のフリ−キック、あれは3種混合キックです(笑)。 中田のボ−ルに回転を与えない低空ボ−ルはインステップ時に足の甲をうまく振り上げなければならない。 50〜60mのグランダ−の芝生の上を走るパス、あれはインステップの振りでインフロント気味にボ−ルの下に味付けが必要だ。 この用に、キックが種類が増えて、選手それぞれの特長によって、非常に複雑になってきている。 そしてこれを覚えるのか繰り返し反復練習しかないと・・・と私は認識している。 |
今週のサッカーマガジンの水沼さんのコラムに、もっとシュートを思い切り打てという内容のコラムがあります。 パスじゃなくてシュートだけど、結構内容かぶってます。 |
▼Benさん: ご存知かもしれませんがよい文献があります。 浅井武、布目寛幸著「見方が変わるサッカーサイエンス」岩波書店とやはり浅井武監修「サッカーファンタジスタの科学」光文社が参考になります。ともに2002年初版で最近の選手のキックを事例に解説が加えられています。特に「サッカーファンタジスタの科学」の第2章はインサイドキックからサッカー全体を見渡す構成でまさに今回の表紙の言葉と同じトピックスを扱っています。 |
少しだけ付け加えます。上記文献によれば インサイドキックとインステップキックでは インサイドキックのほうが統計学的有意差を持って 動作の時間が短いとしています。(いろんな意見はあるのでしょうが) 最も興味深かったのはピクシーと日本人選手とでは インサイドキックのやりかた、もっといえば思想が 違うということです。詳細は原著で。 とにかく両方とも面白く読めます。 |
▼DETOさん: >少しだけ付け加えます。上記文献によれば >インサイドキックとインステップキックでは >インサイドキックのほうが統計学的有意差を持って >動作の時間が短いとしています。(いろんな意見はあるのでしょうが) > 自分もサイドキックの方が動作にロスが生じないと思ってます。野球で言えば、大振りするかバントするかの違いとでも言うのでしょうか。最も生じないのはトゥキックですがw ただ、全てのキックに共通して言えるのは、踏み込む足(蹴る方とは逆の足)が一番重要なのではという事です。膝の使い方、踏み込む位置、方向、踏ん張る力などなど。もう少し早く気付いてればJに・・・無理かw 野球の投手などでも利き手とは逆の手の使い方で急速が相当変わるらしいし。 >最も興味深かったのはピクシーと日本人選手とでは >インサイドキックのやりかた、もっといえば思想が >違うということです。詳細は原著で。 > >とにかく両方とも面白く読めます。 すごい興味ひかれます。確かにピクシーといえばサイドかチョップかヒールかってイメージだし。いやインステップも強烈だったな。 |
余談ですが、コロンビアのバルデラマ選手。ほとんどインサイドキック使ってたなぁ〜。 この選手好きでした。 |
▼大分瓦斯FCさん: >ただ、全てのキックに共通して言えるのは、踏み込む足(蹴る方とは逆の足)が一番重要なのではという事です。膝の使い方、踏み込む位置、方向、踏ん張る力などなど。もう少し早く気付いてればJに・・・無理かw 野球の投手などでも利き手とは逆の手の使い方で急速が相当変わるらしいし。 補足ですが、踏み込む足同様、腕でバランスを取るとより効果的です。 |
▼とりたにさん: >▼大分瓦斯FCさん: > >>ただ、全てのキックに共通して言えるのは、踏み込む足(蹴る方とは逆の足)が一番重要なのではという事です。膝の使い方、踏み込む位置、方向、踏ん張る力などなど。もう少し早く気付いてればJに・・・無理かw 野球の投手などでも利き手とは逆の手の使い方で急速が相当変わるらしいし。 > >補足ですが、踏み込む足同様、腕でバランスを取るとより効果的です。 日本で古典的に行われるインサイドキックは蹴る方向に正対してかかとを押し出す様に蹴る。ピクシーはインステップキックのような体の角度で膝から下の回転運動で蹴る、、、結果、パスの方向、性格が分りにくくなる、、、。この本を読むとすごく簡潔に科学的に述べられているのでよく分るのですが、やっぱり実際のところ、やってる人、ちゃんとサッカーした人にしかわからないのかなとも思います。 著者らはこの章の最後に現代のサッカーでは様々な種類のキックが渾然一体となっており、明確に今のは、、、キックと判断できないとも述べています。 ところでクラマー氏のことですがサッカー批評のバックナンバーでロングインタビューがあります。クラマー氏の思想が、オフト(参考「オフト革命」)、トルシエ(参考「トルシエ革命」他)と多くの部分で共通していることに驚きます。 |
昨年の11月、熊本大学であった日本フットボ−ル学会。 ここで山形大学、防衛大学の先生がワ−ルドカップ期間中に名手を呼んでフリ−キックのデ−タを集めて発表していました。 中でもストイコビッチ、ベッカムのデ−タは良かったですね。 初速、回転、変化割合など・・・。 でも1番大事な事はどんな名手も共通していました。 それはボ−ルを芯で捕らえること! ボ−ルに変化を与えることに集中すると、芯を外します。 どんなボ−ルも芯を捕らえての変化、スピ−ドです。 |
読み直すとインステップとインフロント、インサイドを混同してたので一部書き直してます。 これだけの反響を受けるトピックスもそうそうない、という気がします。 やはりサッカーの基本中の基本であるキックに関する話題という事が大きいのでしょうね。 某GMさんの話は、なるほど、さもありなん、という内容だったわけですが 実際の所このスレッドに書いてもらった意見に目を通すと そう簡単な事でもないのかな、という話でもありますね。 特にうちの掲示板は各界の専門家が集まる傾向にあるので より深い議論になるような気がします。 という事で簡単に返答をば。 ▼かぼすシュ−トさん: >昔はサイドキック、インステップキック、インフロントキック、ト−キック、ヒ−ルキック、チョップキック等と呼ばれていました。 > >今はインステップ、インサイドキック、インフロントキックが混合したキックになっている。例えば中村俊輔のフリ−キック、あれは3種混合キックです(笑)。 微妙にわかります。 自分でもボールを蹴る時にフリーキックのまねごとをするんですが いわゆるイン さらに足首方向に位置をずらした場所(わかりにくいですね・笑) にボールを乗せると、非常に高速で、なおかつ良く曲がるボールを蹴る事ができます。 そしてその弾道を見る限りにおいて、今のプロサッカー界において このキックがまさにもっとも得点に近いボールなんだと確信する次第です。 ふわっとしたボールは現代サッカーにおいては、 (セットプレーで点を取る事を加賀得た時に)もうあり得ないですよね。 >50〜60mのグランダ−の芝生の上を走るパス、あれはインステップの振りでインフロント気味にボ−ルの下に味付けが必要だ。 普通にイン 右足で蹴った場合にわずかに左方向に曲がっていきます。 そういう意味で、できるだけまっすぐな弾道のボールを蹴ろうと思ったら わずかながら右足のアウトサイドにボールの真芯をとらえるようなイメージで蹴りますね。 今回、某GMさんの話を聞いてイメージしたのは、そういうボールでした。 要するにするどく低空を飛ぶ、まっすぐなボールという意味です。 もちろん、いろんなキックの種類を蹴り分ける必要があるんだと思います。 キックの種類と精度を兼ね備えた選手としては 小野伸二の右に出る選手は居ないでしょうね。 U23にオーバーエイジとして参加してもらい ボランチとしてパスを散らしてほしいと願う選手です。 >そしてこれを覚えるのか繰り返し反復練習しかないと・・・と私は認識している。 この意見には異論を唱える人はいないでしょうね。 問題は、練習にかける意識でしょうね。 好きこのんで何本も何本もボールを蹴るのか。それとも、強いられて蹴るのか。 もちろん前者の練習の方が間違いなく基本技術の習得には重要な要素だと考えます。 ▼DETOさん: >インサイドキックとインステップキックでは >インサイドキックのほうが統計学的有意差を持って >動作の時間が短いとしています。(いろんな意見はあるのでしょうが) 統計学上出ているのであれば、その意見は尊重すべきでしょうね。 一応エンジニアとしての訓練を受けたので(笑)。 確かにインステップでボールを蹴ろうと思うと 体を作らなければならない分時間がかかってしまう というのは直感的にイメージできます。 おそらく蹴るボールの強さとそれにかかる時間との相関関係で どこまでの距離にどの強さのボールを蹴るべきなのか そしてどのキックを選択すべきなのか とても合理的に数字が出るような気がします。 そしてそれはもちろん各選手ごとに違う数値を示すのでしょうし それを各選手が感覚的に判断し その状況ごとにキックを使い分ける事になるのかなと思われますね。 という事は、パスの精度というのは、もしくはパスの成功率というのは その選手の「キックを選択するセンス」と「その選択されたキックの精度」 によって左右されるのかもしれませんね。 要するにセンス。 それをいっちゃあおしまいか(笑)。 だけど、少なくとも「選択されたパスの精度」に関しては 幼年期からのトレーニングで鍛える事が可能であると、そう思いますね。 >最も興味深かったのはピクシーと日本人選手とでは >インサイドキックのやりかた、もっといえば思想が >違うということです。詳細は原著で。 よろしければかいつまんで解説をお願いできないかと(笑)。 ▼大分瓦斯FCさん: >自分もサイドキックの方が動作にロスが生じないと思ってます。野球で言えば、大振りするかバントするかの違いとでも言うのでしょうか。最も生じないのはトゥキックですがw インステップキックというのは、今までの日本人にとって フィニッシュの場面で使う最終兵器、な訳ですが 今回提起したかったのは、普通のパスの場面で コントロールした蹴り方によるイン たとえていえば吉田孝行のシュートみたいな(土曜日のスポニチ読んでください)。 つまり強さを主眼に置くのではなく、まずはコントロールを主目的とするイン ぼくは72年生まれですが、この世代が小学校時代に教えられたイン より強いフィニッシュを目指すという目的のためにあったような気がします。 もちろん、それぞれのキックの使い方を場面ごとに教えられたわけではなかったのですが。@中津。 ▼とりたにさん: >余談ですが、コロンビアのバルデラマ選手。ほとんどインサイドキック使ってたなぁ〜。 >この選手好きでした。 引退を表明しているバッジョもインサイドキックのイメージは強烈にありますね。 イタリアサッカー界を心おきなく引退した事だし…(笑)。 ▼DETOさん: >日本で古典的に行われるインサイドキックは蹴る方向に正対してかかとを押し出す様に蹴る。ピクシーはインステップキックのような体の角度で膝から下の回転運動で蹴る、、、結果、パスの方向、性格が分りにくくなる、、、。この本を読むとすごく簡潔に科学的に述べられているのでよく分るのですが、やっぱり実際のところ、やってる人、ちゃんとサッカーした人にしかわからないのかなとも思います。 膝から下の素早い動きによるシュートに関しては アフリカの選手の体のつくりも興味深いですね。 昔、アフリカの選手たちの写真を見て、膝から下の長さ、に驚嘆しました。 実際ものすごく長い。 コンパクトなモーションからの強烈なシュートが打てるはずです。 スロベニアのヒットゴリッツァに移籍した 名古屋の森山泰行から直接ヨーロッパでの話を聞いたんですが 膝下の振りの早さを強調していたのが印象的でした。 >著者らはこの章の最後に現代のサッカーでは様々な種類のキックが渾然一体となっており、明確に今のは、、、キックと判断できないとも述べています。 キックにいろんな種類があるのはそうなんですが 今回言いたかったのは、いわゆる典型的なインステップキックをもっと練習しようよ という話です。 日本のサッカーの育成現場の全ての基本が今はインサイドキックにあるように思うんですが 今回の主張は、それとおなじくらいの優先度をインステップキックにも与えてほしいという意見です。 >ところでクラマー氏のことですがサッカー批評のバックナンバーでロングインタビューがあります。クラマー氏の思想が、オフト(参考「オフト革命」)、トルシエ(参考「トルシエ革命」他)と多くの部分で共通していることに驚きます。 バックナンバーを見つけたら読んでみたいと思います。 具体的な号数とかわかりますか? ▼かぼすシュ−トさん: >でも1番大事な事はどんな名手も共通していました。 >それはボ−ルを芯で捕らえること! >ボ−ルに変化を与えることに集中すると、芯を外します。 > >どんなボ−ルも芯を捕らえての変化、スピ−ドです。 結局この部分でしょうね。 どうやって、どの場所で、いかにしてボールの芯をとらえるのか。 それにかかっていると思います。 皆さん意見ありがとうございます。 こういう話は楽しいですね(笑)。 |
非常に興味深く拝見させていただきました。今、3歳の息子にインステップキックの仕方を教えてはいるのですが、これって意外と、不自然な蹴り方と思ってしまうのです。でも、それを上回って不自然な蹴り方なのが、サイドキックのような気がするんですよね。言葉で教えられればまだいいのですが、イマイチあやしい年齢なので、手取り足取りではサイドキックはおしえられませんなあ。ちなみに、僕らの時代はアウトサイドキックや、ヒールキックでミスパスしようものなら…。顔がはれ上がるくらい、しばかれたもんです。そら、うまくはならんわな。 |
▼キレファイターさん: >非常に興味深く拝見させていただきました。今、3歳の息子にインステップキックの仕方を教えてはいるのですが、これって意外と、不自然な蹴り方と思ってしまうのです。でも、それを上回って不自然な蹴り方なのが、サイドキックのような気がするんですよね。言葉で教えられればまだいいのですが、イマイチあやしい年齢なので、手取り足取りではサイドキックはおしえられませんなあ。ちなみに、僕らの時代はアウトサイドキックや、ヒールキックでミスパスしようものなら…。顔がはれ上がるくらい、しばかれたもんです。そら、うまくはならんわな。 某GMさんいわく 股関節の使い方がサイドキックはどうしても不自然になる と言われていました。 それはそれで、なるほど、という話でした。 ちなみにぼくは翼くんのまねをしようとオーバーヘッドキックをして コーチにビンタされました。 まあ、コーチにしてみれば危ないからだったんでしょうけどね。 なにしろあのころは型にはめ込んでましたよね。 1対1で、ボールを動かさず、体の左右の動きで抜いたら それじゃダメだって言われてそれっきり1対1は苦手になりました。 型にはめ込む、という話の流れでこんな記事がおもしろかったです。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040521-00000021-san-soci 千葉の県立高入試で“難問” 受験生の半数0点 道案内の作文、選択肢に混乱 二月に千葉県で実施された県立高入試で、「国語」に受験生の約半数がまったく得点できないという異例の設問があったことが二十日分かった。地図を見ながら、公民館までおじいさんを道案内する作文を書く、という出題だが、半数は「0点」。県教委は「新しい問題傾向で時間がかかったのかも」と推測するが、原因究明に乗り出した。 設問は散歩の途中、おじいさんに出会ったとの想定で、公民館までの道を尋ねられ、急な上り坂のあるAの道か、平らなBの道を選び道案内を作文で書かせる内容。「自分が考えたことなどを的確に相手に伝えるため、適切な言葉で表現する」との出題方針だったが、県教委の集計では正答率はわずか14%。しかも約半数、46%が0点とまったく得点できなかった。 進学塾などの教育関係者は、設問の前段にある「まずおじいさんがどのような様子なのか、一つ仮定しなさい」として、「急いでいるようだ」「体力がなさそう」「とても元気そう」「時間の余裕がありそう」の四つの選択肢から、一つ選んだ上で書くように指示していることが混乱の原因と指摘。県教委は「どれでも構わない」との意図だったが、意外にも受験生たちは、「どれを選ぶか」で悩んだようだ。 進学塾関係者によると、受験生の多くが「おじいさんに急な坂を上らせてはいけない」「急いでいるかもしれないから、遠回りさせてはダメ」などと悩んだようで、何度も書き直して時間切れとなり、泣き出した受験生もいたという。設問の最後で「あなたが、そのおじいさんにどのような配慮をしているのかがわかるように」とあったことも受験生たちを一層苦しめたようだ。 |
▼tetoさん: >なにしろあのころは型にはめ込んでましたよね。 >1対1で、ボールを動かさず、体の左右の動きで抜いたら >それじゃダメだって言われてそれっきり1対1は苦手になりました。 南米の選手の想像豊かなドリブリは、型にはめて出来るもんじゃない。 マラドーナ、ロナウジーニョ然り。 南米の子どもたちは、ストリートサッカーで自由に純粋にボールを蹴る。手を使わない以外はすべて自由だから、インサイド、インステップなど関係ない。足、太もも、あらゆるところを使ってゴールする。中には素足で蹴ったりしているので、そのうちどの部分に当てれば強く蹴れるか自然に身に付いてくる。子どもの頃は膝や足首などの関節が柔らかいため、吸収しやすい。トラップなども自然に身に付いてくる。この時点でサッカーに必要な基礎が集約されていると思う。 自分たちの頭や体で覚えたから、成人になっても衰えはしない。ブラジルのご老人達でリフティングの上手い人が多い。 想像豊かな子ども達には自由にボールを蹴らせ、高校生ぐらいからはいろりな戦術を教える、ってのは素人の考えなんでしょうか?やはり子どものころから参考本に載っているような蹴り方を教えるべきなんでしょうか? |
▼tetoさん: > >ちなみにぼくは翼くんのまねをしようとオーバーヘッドキックをして >コーチにビンタされました。 >まあ、コーチにしてみれば危ないからだったんでしょうけどね。 > >なにしろあのころは型にはめ込んでましたよね。 >1対1で、ボールを動かさず、体の左右の動きで抜いたら >それじゃダメだって言われてそれっきり1対1は苦手になりました。 > 入試のお話も本当におもしろかったっすね。 インステップも、サイドキックも、すべて要は「蹴い易いのは。正確に蹴れるのは。強く蹴れるのは」というのを体で感じて覚えなければいけないような気が。 子供は最初はトゥキックから入るもんですがね。 ちなみに小学校時代は不思議とオーバーヘッドの練習やらされましたわ。 砂場で。以後高校時代を含め、一回も実戦では使いませんでしたが。どういう狙い やったのか…。いまだ不明なので帰省した時にでも当時の監督に聞いてみます。 しかし、都市圏(うちは大阪市内ですが)に住んでいるとおちおちサッカーもできまへん。公園は球技禁止やし。Jのスクールに入れるしかないんかな。 われわれの子供時代、田舎ではストリートサッカーまがいくらいはできる余裕もあったんですがね。 |
▼キレファイターさん: >3歳の息子にインステップキックの仕方を教えてはいるのですが、これって意外と、不自然な蹴り方と思ってしまうのです。でも、それを上回って不自然な蹴り方なのが、サイドキックのような気がするんですよね。 サッカ−選手って横脚が多いんです。これはサイドキック、そしてDF時の膝を折って腰を低くする構えからきていると思います。その昔、女子サッカ−の監督していた時、サイドキックを教えるのに膝が開かなくて「はてどうしたらいいものか・・・?」と考えた記憶があります。そうなんです、おっしゃるようにあの蹴り方は不自然なんです。 雑誌のサッカ−クリニックで30〜40mもグランダ−の早いサイドキックを蹴れる外国人選手の特集がありました。「なぜ日本人は強いサイドキックが蹴れないのか?」って。膝から下はインステップキックの振りでインパクト直前に脚の侯が内側に少し折れているだけでした。 人間皆、体のバランスが違います、同じ人は世界中に誰もいない。キックも同じで立ち足、手のバランス、腹筋、背筋、脚の筋肉、筋肉の硬さ等など皆違う訳でして、それぞれが考えながら自分自身に1番フィットする感覚を覚えていけばいい。 そう、考えながら、繰り返し、繰り返し練習すれば必ず身に付く。ボ−ルリフティングと同じように・・。 生で見てみたいキックは、ロベカルの30〜40mのFKを見てみたいですな〜・・・一体どれくらいの速さなんだろう(笑)その昔、釜本選手のシュ−トも凄かった、壁に当たった時に「ズン」なんて聞こえてきて、重く、速いシュ−トだった。 あの時の壁の気持ち解る?・・いやなもんだよ・・怖くて(笑)、一度立ってごらん、息がとまるよ(笑)。 |
今日は右サイドからの吉田のクロスが、アウトサイドにかかってGKにキャッチされたりゴールラインを割る場面が見られました。 ゴールラインを割った1本はファーサイドで待っていた選手が居たので、意図的に蹴ったのかなと思いました。 それとも単なるキックミスなんですかね?(苦笑) それにしても私の様なサッカー未経験者にとって、この様な技術的な話題は非常に勉強になるので楽しい限りです(笑) |
▼とりてんさん: >今日は右サイドからの吉田のクロスが、アウトサイドにかかってGKにキャッチされたりゴールラインを割る場面が見られました。 >ゴールラインを割った1本はファーサイドで待っていた選手が居たので、意図的に蹴ったのかなと思いました。 >それとも単なるキックミスなんですかね?(苦笑) 多分、GKと味方の位置が正確に分かれば、意図的なものかどうかの推測はつくのでは。GKが結構前に出ていればアウトサイドで狙ったのかもしれませんが、そう前に出ていなければ、インフロントではなく遠いサイドへ、直線的な強いクロスを上げようとしたと考えられます。ドリブルしているスピードや、その前のタッチ数にもよるのですが。1、2の3で上げるタイミングではインフロントのボールでは正確にゴール前に上がる確率は高いですが、余程、味方が空中戦に強くないとかなり厳しいですね。 |
昔、広島にいたヤンセン監督がキックにうるさかった話は聞きました。オウトサイドを使うと笛がなり止められる「今のはインサイドをどうして使わないんだ?」「強いボ−ルも蹴れるし、精度の高いインサイドをもっと使いなさい」と。 監督によって指導者によって細かくキックの種類まで注文をつける人、まったく意に関しない人など様々です。 私はミスがなければ何をしてもいいと思っています。 話は変わるが清水戦の高松のシュ−ト、DFの足の間を抜けていきましたね。あれって偶然ではなく、狙っているんです。相手の止める足がこの辺に来ることを想定して踏み込み、いつもより体のひねりを多くして方向を変えれば相手の足の間を抜けていきます。やってみて(笑)。 |
▼かぼすシュ−トさん: >サッカ−選手って横脚が多いんです。これはサイドキック、そしてDF時の膝を折って腰を低くする構えからきていると思います。その昔、女子サッカ−の監督していた時、サイドキックを教えるのに膝が開かなくて「はてどうしたらいいものか・・・?」と考えた記憶があります。そうなんです、おっしゃるようにあの蹴り方は不自然なんです。 > 9歳からサッカーを始めたのですが、私は中学時代にはガニまたになってました。 しかも、足腰が疲れるとガニまたになるんですよね。自分ではコントロールできない代わりに非常によく内側へ曲がるCKが武器だったんですが、軸足の足跡はゴールラインの平行線から30度以上も外側に開いているのです。ガニまたが生み出した変則キックだったようです。 |