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    |  | ▼hiroko@実家さん:
 >▼ホシくんさん:
 >>じゃ、自分も。
 >>立花隆の「中核VS革マル」は読みやすくてポイント押さえてたと思ったけど。
 >
 >立花さんは何につけわかりやすいねー。
 
 ほんとそうですね。
 
 ちなみに立花さんの著作で今まで出一番面白かったのが
 臨死体験。
 臨死体験〈上〉文春文庫
 臨死体験〈下〉文春文庫
 
 オカルトの世界に科学的視点で取り組んだ名著だと思います。
 
 >高校で原典に触れたとは。
 >宗教を捨てよと言いつけて、その実てめーが教祖。宗教より質悪い。
 
 共産主義に関する話は面白いんですが、ぼくがほしい情報とは方向性が違います。
 
 このスレを立てたのは、ある日シャンプーしてた風呂場での構想が元になってます。
 
 今、憲法九条改正反対を叫ぶのはどちらかというと左な方々ですよね。
 左というのは共産主義なんですが
 共産主義というのは、日本国内に武力による共産化革命を画策していた
 人たちを取り込んでいた過去があります。
 
 で、今左の人たちが何を言っているかというと憲法を根拠とした日本の非武装化なんですよ。
 もちろん純粋に平和主義にもとづく非武装化を唱えている人はいるんだと思うんですが
 それは体のいい理由になっていて
 本当は、非武装化を唱えるひとの根源にある思想というのは
 日本の共産化なんじゃないかと思っちゃったんですよね。
 
 それは日本における共産主義へのあくなき挑戦を振り返ればある程度理解できるかもしれません。
 つまりまずは理想論による日本の共産化を画策し
 それがだめになって今度は学生を扇動し
 学生運動を引き起こして社会に騒乱を引き起こし
 そうした運動に参加した学生の中から日本共産化を武力によってでも成し遂げようとした武闘派が現れそれが連合赤軍みたいな集団として顕在化し事件を引き起こした。
 
 もちろん、平和的な共産化革命が失敗した時点で日本の共産化の夢は潰えている訳です。
 だって、ごく一部の過激派による日本の共産化革命を優しい日本人が受け入れるわけがない。
 
 ところが、学生運動が主体となった武力による日本共産化を肯定する人間が
 現在社会の中枢にいるわけです。
 
 で彼らが捨てきれない共産主義への憧れを具現化しようとしたときに
 そのもっとも現実的な方法として想定しているのが
 外国の勢力を利用した日本の共産化なんじゃないかと。
 
 そもそも彼らは日本人の手による日本の共産主義国への武力革命を肯定していたわけです。
 武力でも何でもとにかく日本を共産化したい。
 できれば日本国民の手によってそれを成し遂げたかったが
 その夢も学生運動の挫折によって夢と消えた。
 
 であるならば、外国の勢力を使ってでも
 「資本主義に縛られたかわいそうな日本国民を解放させてあげたい」
 位に思っていても不思議じゃない。
 
 そうやって考えると
 朝日新聞が過去に「中国の核はきれいな核」なんて言った過去も理解できるし
 現在進行形で有事法制や憲法の改正や破棄に激しい拒絶感を示す理由もわかるんですよ。
 
 日本軍を再軍備するすることに
 つまり日本が中国を筆頭とする共産諸国の「解放軍」を迎え入れることを防御する軍事力を持つのを
 何とかして反対しようとしている事も、そうやって考えると理解できるんです。
 
 で、この仮説をより強固にしたいと思いまして
 学生運動の根底にある日本の武力による共産革命について
 書かれた書籍や知識、体験談がないかお聞きしたしだいです。
 
 一応ぐぐってみてますが、知ってる人から聞くのが手っ取り早いかとも思いまして。
 
 そんなわけです。
 
 シャンプーしててこんなことふと思っちゃったんですよね。
 
 
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