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▼gyafunさん:
>>現在ほとんどの第四の権力は、多角的な検証を抜きにして
>>靖国神社参拝を否定する報道を行っていませんか?
>>
>これは民放をダラーっとみている小生にはその指摘は否定できません
否定する報道があるかもしれないということを認められたわけですが
もう少しハードルを下げれば、
少なくとも「首相による靖国参拝は当然」という報道を見た記憶はないかと思います。
それどころか、近隣諸国(東アジア三カ国限定)の反応ばかり伝える。
どこのマスコミなんだと、憤りを感じる理由です。
日本にはマスコミによる意図的な情報操作への反省の意味を込めて放送法というものが作られています。
http://www.houko.com/00/01/S25/132.HTM
この中の第1章の2 放送番組の編集等に関する通則の中に
http://www.houko.com/00/01/S25/132.HTM#s1-2
(国内放送の放送番組の編集等)第3条の2 放送事業者は、国内放送の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
1.公安及び善良な風俗を害しないこと。
2.政治的に公平であること。
3.報道は事実をまげないですること。
4.意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
という項目があります。
第3条の2の4.を見てください。
果たしてマスコミは対立するある事柄に対して多角的な検証を行っているんでしょうか?
>>>その将来には、60年前の日本があるように感じます。
>>
>>その根拠は?
>
>実は、今の北朝鮮の状況を60前の日本のようだと、仲間と飲みながら
>話してたのが、自分の頭の中で飛躍して、
>北朝鮮=全体主義=東条英機時代の日本=右翼=(??)=靖国参拝、
>と、捕らえていたようです
当時の日本には選挙はありましたよね。
選挙権の範囲は狭かったかもしれませんが。
>>おそらく天皇とキムジョンイルを同一視しているんでしょうが
>>この両者に与えられた役割はまったく違うことを理解していますか?
>>立憲君主制と、独裁制との違いを理解していますか?
>>
>わたしの不勉強は認めますが、当時の天皇陛下に指揮権はあったでしょうか?
明治憲法下における天皇の統帥権に関する理解は、ぼくもたいしたことはありません。
これは継続して勉強していきたいと思います。
>昭和天皇の意に反して、軍部の圧力により戦争突入となったと聞いています。
>そういう意味では金正日とは確かにぜんぜん違いますね。これは認めます。
戦争への意思はさておき、国家体制の差異は半端なものではないでしょう。
問題はあるにせよ、ある程度の言論が保障されていた戦前の日本。
朝日新聞を筆頭に戦争をあおり
腰砕けの対応を取れば、騒乱が起きる。
日本の近代史は、GHQの占領時代以降、暗黒の時代として描かれていますが
戦争はの熱狂は民衆の側にもありましたし、それをあおったのは朝日新聞を筆頭とする新聞マスコミでした。
一方、キムジョンイル体制化の北朝鮮は、キム氏の意向がすべてであり
国政を方向付ける世論などないのが現状です。
ご覧になられていないようでしたらトラ・トラ・トラというアメリカ映画をご覧になられるといいでしょう。
昭和天皇の戦争回避への思いが、戦勝国アメリカの映画の中で描かれています。
史実に忠実かどうかという視点で見れば
ラブロマンスを織り込んだパールハーバーとは大違いです。
>おっしゃるとおりなのですが、指導部の指示で虐殺を行った(かも知れない)諸先輩には
>複雑な思いであります。
虐殺とは?
戦争と虐殺を混同されているのか?
それともそれ以外の日本軍による虐殺をさしているんでしょうか?
少なくとも、旧日本軍は皇軍としての誇りを持って戦っており
天皇陛下の顔に泥を塗るようなことだけはしないように、という気持ちで戦っておりました。
もし根拠があやふやなまま「虐殺」という言葉を使うのは慎重にお願いします。
>朝鮮半島、満州から中国全土、インド支那、南洋諸島を含めてです。
>喜んで併合される国はないと思います。
当時の朝鮮半島の併合は侵略ではないですよ。
国際法上合法な手段で行われた合併です。
また李朝による圧政に苦しむ民衆の側にも日本への併合の動きがあったと
いくつかの資料に残されています。
満州は、もともと中国ではなく、清朝最後の皇帝が日本政府の後押しを受けて国家を建国したまでで、それを傀儡政府と呼ぶのはたやすいですが
少なくとも、満州に近代的な国民国家があり、そこに日本軍が攻め込んだわけではありません。
中国に対する戦闘行為も侵略戦争ではなかったと言い切りたいのですが
日中戦争に対する理解はまだまだ低いため、この件で断定的表現を使うことは
現時点では差し控えたいと思います。
東南アジア諸国の場合も、いくつかの例外はあるでしょうが
そのほとんどは大東亜共栄圏思想に基づく植民地支配に対する解放戦争であり
国策として無抵抗の現地人を殺害そうとすることはなかったと理解しております。
>>http://www.history.gr.jp/nanking/index.html
>>最近では南京大虐殺とは言わず、南京事件と呼び始めてますよ。
>
>「サーバが見つかりません」
http://www.history.gr.jp/index1.html
の「南京大虐殺はウソだ!」を開いてみてください。
>これも含めて、別途文献を探してみます。
たとえば朝日新聞が政府が慰安婦を強制連行したと主張した論拠となった
吉田清治という人間が書いた強制連行の具体例とされる描写は
チェジュ島の現地新聞により嘘だと判明しましたし
吉田清治自身が嘘をついていたと認めています。
ところが、朝日新聞は吉田の著作物を大々的に宣伝し
従軍慰安婦の強制連行説を広めたという過失を
吉田のうそにだまされたにせよ、吉田が嘘をついていたことを含めて報道しておりません。
また、従軍慰安婦への日本政府への積極的関与の証拠を見つけたとされ
彼の学説を新聞に掲載し、訪韓直前の日本に従軍慰安婦事件を紹介し
訪韓した首相が韓国政府に対して謝罪せざるを得なかったという事件がありますが
その証拠を見つけたとされる吉見義明氏の従軍慰安婦、岩波新書を読みましたが
どこをどう読んでも、日本政府が従軍慰安婦を強制連行しろと指示した証拠はありませんでした。
もちろん当時慰安婦制度は存在しておりましたが、それはいわば戦地における公娼制であり
業者が身売りに出された女性を引き受け、そして営業していただけです。
当時の東北地方にも普通にあった風景でしょう。
強制連行節はすでに学説的には破綻してますよ。
>あやまった指導者のもとで、あなたは先人の過ちを繰り返せますか?
日本が国策を誤れば、そのしわ寄せは国民が背負わなければならないでしょうね。
それが選挙によって選ばれた議員によって選ばれる政府がなした行為への
当然の責任の取り方でしょう。
今の日本人は果たしてどれくらい選挙のことをまじめに考えていますか?
ぼくは、日本人は結局国家のことを考えることなく
自分たちの生活のために選挙しているようにしか思えないです。
だから、無駄な公共事業が繰り返され、地方に利益誘導がなされるわけですよね。
公の精神を教えてこなかった戦後日本の教育が
エゴを増幅させてきたことのツケでしょうね。
教育基本法を早急に改正するべきでしょう。
一部の人たちが改正反対を叫んでますが
今の社会に噴出してきた奇形ともいえる事件の多くはエゴの成れの果てでしょう。
>もしくは、第2次世界大戦は過ちではなかったのでしょうか?
負けた戦争を起こしたという点において失政でした。
しかしあの当時日本に開戦以外のオプションがあったとは思えません。
戦争回避のためには中国の権益をすべて放棄し
アメリカを筆頭とした連合国諸国の主張に従わなければならなかったですよね。
そんなこと、当時の好戦的な朝日新聞を筆頭とした新聞マスコミにあおられた
国民が許すはずがありません。
世論を作ったのは誰でしょうか?
>ただし、国策に殉じてなくなられた英霊の御霊を慰める気持ちはわかります。
>
>>なぜならばなくなられた英霊の犠牲の上に今日の日本が存在するからです。
>>ぼくはその感謝の気持ちを表明するにやぶさかではありません。
>
>戦争のあやまちを認めたからこそ、いまの日本があると思います。
>認めすぎて弊害も多いですね。戦争なんかしなければもっとよかったのに。
戦争=過ち、という単純な考え方ですか?
戦争は主権国家に与えられた権利ですよ。
現にアメリカは戦争で日本を自分たちの思いどうりにコントロールしましたよね。
そのアメリカの行った戦争は、まったく批判されてませんよね。
戦争=過ち、という原理主義が世界の主要な認識になっているなら
アメリカ自身の手で日本の非戦闘員を虐殺した空襲の責任者や
原爆の責任者を裁いてほしいものです。
>>天皇家の祖先が渡来人である可能性は否定しません。
>
>とりあえず、ありがとう
何がありがとうなんですか?
渡来人であってほしいわけですか?
そもそもネイティブ日本人って何なんですか?
>おっしゃるとおりで、それは私の偏狭を認めます。
>ラモスもアレックスも朝青龍も帰化okすよ。
>
>>反朝鮮的発言が親に唾する行為と同等だとの発言はいろんな面でおかしいですよ。
>
>これは、靖国問題に対する管理人のあまりにストレートな発言に対して
>私の感情的な発言だと反省します。
たとえば想像してみてください。
あなたが近隣諸国(東アジア三カ国限定)の国民だとします。
日本から「反日教育をやめろ」と「ゲンメイ」されたとします。
普通の主権国家の国民であれば、「うるせーばかやろう」となるでしょう。
「そうした偏った教育に問題はあるかもしれないが
自分の国の教育くらい自分たちで選ぶよ」
というのが普通の主権国家の国民の反応でしょう。
もちろん、きちんと言論の自由があればの話ですが。
>--------------ここから通常サッカーモード--------------------------
>
>>熱心なサッカーファン以外は、韓国に対するイメージは悪くないでしょう。
>
>最近はそうでもないのでは?わたしはマスコミに踊らされてますか?
そうですね。
ぼくの周りのごく普通の日本人も韓国は嫌ってます。
ただ、日本人の寛容さを示す実例だと思うのは
たとえばキムチ鍋がおいしければそれを食すということです。
原理主義的に韓国を嫌うのではなく、何か気に食わないところを嫌うのであって
いいものは素直に認めるという柔軟さを持った国民だと思いますね。
>>韓国に対する反感は、事実を秘匿しようとしたマスコミによって増幅されました。
>
>そうは思いませんが。
>うーん確かにテレビで声を荒げて批判するひとはいませんでしたね。
「日本が負けたから韓国を応援しましょう」とあおるキャスターが目立ちました。
そんなの自分たちで決めるよ、という話でしょう。
マスコミは「韓国がんばれ」という方向で偏向してましたよ。
>>ワールドカップ開催時の日本は反韓国的発言を出来ない状況にありました。
>>少なくとも判定などに対する違和感すら口に出来ませんでした。
>
>それは、ライターと一般市民の違いでしょう。
>わたしらは、あの判定はおかしいとずっと言いつづけてますよ。
ぼくは別に報道規制を受けてはいません。
上に書いたのは、たとえばTVでのコメントなどです。
>
>>そうしたマスコミの姿勢が、サッカーファンの反感を買い
>>マスコミに対して圧力をかけたんじゃないのか、という疑惑が生じたのは仕方ないこと
>>でしょう。
>>実際に疑惑の判定はあったわけですから。
>
>でも、それもサッカーじゃないですか。
>トルコやブラジルは勝ってますよ。
疑惑の判定は否定しませんし、それはどの国もやってきたことです。
ただ、そのことを報道しろということですよ。
日本のマスコミが大会期間中に正面切って疑惑の判定を取り上げていましたか?
意図的に疑惑の判定を議論の遡上からはずした、そういう姿勢が情報の受けて側に嫌悪感を生じさせそして増幅させて行ったと考えています。
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