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    |  | ▼gyafunさん:
 >わたしとしては靖国参拝を全面支持する方々は、国家に対する無条件の
 >崇拝を掲げるばかりで、是々非々の論議ができないように感じます。
 
 戦没された英霊に対して弔意を表明しているだけで
 ほとんどの方は
 「国家に対する無条件の崇拝」
 などという仰々しい意識はないですよ。
 
 是々非々の議論ができていないをおっしゃられますが果たしてそうですか?
 どこで、どういった議論を想定されているんでしょうか?
 
 一方で多くの第四の権力は、靖国神社参拝を敵視する報道を行っております。
 ところが第四の権力の報道の中で
 靖国神社参拝に対する議論はほとんど成立していません。
 
 現在ほとんどの第四の権力は、多角的な検証を抜きにして
 靖国神社参拝を否定する報道を行っていませんか?
 
 >その将来には、60年前の日本があるように感じます。
 
 その根拠は?
 
 >不思議なことに現在の北朝鮮が軍国主義時代の日本の状況に酷似してきて
 >います。社会主義とかのイデオロギーにかかわらず、主義思想が先鋭化して
 >しまい、個人崇拝などの走ってしまうと行き着くところは同じなのでしょうか。
 
 おそらく天皇とキムジョンイルを同一視しているんでしょうが
 この両者に与えられた役割はまったく違うことを理解していますか?
 立憲君主制と、独裁制との違いを理解していますか?
 
 >>たとえば読売新聞が小泉首相による靖国神社参拝の中国の反応を報道した
 >>記事の中に「中国人民が怒っている」から参拝はやめろ、というものがあった。
 >>笑止千万である。
 >
 >最近急速に右回帰傾向な読売がとんちんかんな社説をだしても
 >わたしにはバランスがとれているようでかえって安心したりしています。
 
 これはわかりにくかったかも。
 これは読売新聞の記事を批判したのではなく
 中国が日本に対する抗議の論拠として「人民の怒り」を上げている事を
 笑止千万と書いたものです。
 
 首相の靖国神社参拝に対する読売新聞の社説の論旨は
 「なぜこの時期なのか」という批判であって
 参拝するな、という批判ではなかったと記憶しております。
 
 >わたしは30年前小学生時代左派に肩入れしていましたが今は社民党にも
 >朝日新聞にもなんの未練もありません。社民党は拉致事件で無力さを暴露
 >するばかりでなく、謝罪釈明もあいまいで、で切れてしまいました。
 >朝日新聞は、沖縄珊瑚事件で私の中では終わりました。どちらもなくなって
 >すっきりしてほしいです。
 >
 >靖国神社に参拝すること自体は結構なことだと私は思います。
 >ただし、戦没者を聖戦の英霊としてあがめることは、侵略戦争であると
 >認めるならば近隣諸国には許しがたいことでしょう。まずここはokですか?
 
 日中戦争に関してはぼくの判断は保留します。
 ただし、朝鮮半島を合併した政策は侵略戦争では断じてありません。
 ご存知だとは思いますが日本と当時の朝鮮半島とは戦争は行っておりません。
 国際法上、まったく合法的に合併しています。
 
 それから、日本の戦争が近隣諸国にとって侵略戦争であろうがなかろうが
 国策によって徴兵され、戦死された方に対する弔意を示す場所が靖国神社です。
 それは日本が主体的に執り行う慰霊行為であって
 近隣諸国の許可を得て行うような性質のものではありません。
 
 たとえば、ソ連は日ソ不可侵条約を締結していたにもかかわらず
 一方的に条約を破棄し、日本に対して戦争を仕掛けてきました。
 つまり、日本に対して侵略したわけです。
 しかし、当時のソ連の指導部の判断に対しては謝罪を求めますが
 指導部の支持によって対日戦に参戦し、命を落とされた方を
 ソ連やその後継国家であるロシアが慰霊することをぼくは否定しません。
 当然のことでしょう。
 それが、愛国心をもってなくなられた方への、国としての義務なんじゃないですか?
 
 >さて、第2次世界大戦が侵略戦争であったかどうか、
 
 これはどの戦域の事を言われてますか?
 
 >>事実、そうやって南京大虐殺も、従軍慰安婦強制連行も、歴史教科書も
 >>靖国神社参拝も社会問題化し、そして国際問題化してきた。そして政府に
 >>近隣諸国(東アジア三カ国限定)に謝罪させるという自らの思い通りの
 >>結果を得てきた。
 >
 >これがよくわからないのですが、不勉強ですみません。
 >南京大虐殺や従軍慰安婦問題を、ことさらとりあげて社会問題とする
 >ことを批判されているのでしょうか?。事実無根なのにでっちあげだと
 >訴えられているのでしょうか?。朝日が報道するほどのものではなかった
 >にせよ、一時期の戦勝ムードにのって非人道的行為はあったことは推測され
 >被害者にとっては侵略戦争であったでしょう。
 
 南京大虐殺で殺されたと中国が主張するのは30万人。
 当時の南京の人口は20万人。
 日本軍の占領後、人口は20万人を超える数に回復。
 
 当時の資料にこうした数字が残されています。
 何かがおかしいでしょう。
 http://www.history.gr.jp/nanking/index.html
 最近では南京大虐殺とは言わず、南京事件と呼び始めてますよ。
 
 朝日新聞は、中国支局を持ち続けていましたが、この新聞社が南京大虐殺を宣伝しました。
 
 何かがおかしいでしょう。
 
 
 従軍慰安婦問題が国際問題化したのは
 慰安婦を国策として強制連行したと朝日が報道したためです。
 その事実はありません。
 実証学的に証明され、朝日も強制連行が問題ではなく
 強制性が問題だと「とんちんかん」な方向に批判の矛先を修正しております。
 
 この問題に関してどれくらい書籍を読まれていますか?
 
 >>「日本のために戦い、亡くなられた方々への感謝の気持ちの表明の方法の問題」
 >聖戦であるならば、なにゆえに中国や南方に侵攻する必要があったのか、
 >アジアを欧米の列強から守る崇高な理念が当初はあったと信じたいのですが、
 >途中で目的がすりかえられてないでしょうか。
 
 指導者層の意識はさておき
 戦争に参加した一般国民は、政策に従っただけですよ。
 聖戦であろうが、侵略戦争であろうが、大東亜共栄圏の建設のためであろうが関係ありません。
 国策に殉じてなくなられた英霊の御霊を慰めるのは後世に残された私たちの義務です。
 
 なぜならばなくなられた英霊の犠牲の上に今日の日本が存在するからです。
 ぼくはその感謝の気持ちを表明するにやぶさかではありません。
 
 >※私が書いた「日本人の血の半分は朝鮮半島からだろうとおもう」は、
 >天孫降臨伝説は朝鮮からの渡来人説
 >http://www.han.org/a/half-moon/hm026.html
 >などに基づくものですが、
 
 天皇家の祖先が渡来人である可能性は否定しません。
 ただ、それがどうしましたか?
 というのがぼくのスタンスです。
 国籍を決定するのは血でしょうか?
 ぼくはそうは思いません。
 その人の心でしょう。
 ラモスは日本人ですが、彼の血はブラジルではぐくまれてきた歴史の上に存在します。
 しかし彼は日本人です。
 心が日本人なんです。
 
 日本人と朝鮮半島、大陸、南方の国々とは広域な遺伝子調査により
 遺伝学上の類似点が認められます。
 つまり、さまざまな地域の血が混ざって日本人を形成したと考えられています。
 
 しかし、それが日本がどこかの国に隷属しなければならない理由にはなりません。
 日本は日本国籍を持つ国民によって構成された主権国家ですよ。
 
 >「反朝鮮的な発言には親につばする幼い日本人を感じます。」
 >は、一方的な近隣3カ国批判に対する発言です。
 
 一方的批判の論拠は?
 
 反朝鮮的発言が親に唾する行為と同等だとの発言はいろんな面でおかしいですよ。
 
 >まとまらなくてすみません。W杯共催で日韓の和解ムードが続くことを
 >祈ってやみません。何でもいえる国、掲示板がいいですね。
 
 熱心なサッカーファン以外は、韓国に対するイメージは悪くないでしょう。
 韓国に対する反感は、事実を秘匿しようとしたマスコミによって増幅されました。
 ワールドカップ開催時の日本は反韓国的発言を出来ない状況にありました。
 少なくとも判定などに対する違和感すら口に出来ませんでした。
 そうしたマスコミの姿勢が、サッカーファンの反感を買い
 マスコミに対して圧力をかけたんじゃないのか、という疑惑が生じたのは仕方ないことでしょう。
 
 実際に疑惑の判定はあったわけですから。
 
 
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