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原発の議論はまた後日。
ちなみに今の日本で使われている原発はヒューマンエラーによる
炉心の水蒸気爆発は、発電のメカニズム上おきにくいです。
簡単に解説すると、核分裂を起こすために中性子をウランの燃料棒にぶつけているんですが
普通に中性子をぶつけると早すぎて巧く核分裂が起きないんです。
だから、熱媒体として満たした水が、中性子の減速材の役割も果たしています。
核分裂が急速に進んで燃料棒が以上に熱を持つと
燃料棒の周りを水蒸気が取り囲みます。
すると、中性子は適度なスピードに減速されず(水と水蒸気では密度が違う)
巧く核分裂できなくなります。
つまり、現在の原発は機構上の安全性が保たれているというわけです。
もちろんそれともんじゅとは意味が違いますが。
お台場に原発作ればいいんですよ、マジで。
それくらい安全です。
ただ、燃料棒の搬入、放射性廃棄物の運搬時にどうしても
人口密度の高いところを通過せざるを得ない。
幾ら海を利用できるといっても
流石に原発の外に出たこれらの物質はやはり原発のセキュリティは望めないわけで
どうしても人口密度の高いところでの原発の建設は難しいですね。
原発の危険性はことさら取り上げるのに
原発を運営するときに生じざるを得ない危険性の可能性は低く評価するのはダブルスタンダードでしょう。
とりあえず。
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