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▼ぎゃふんさん:
>ともあります。自衛のための武力行使は国権の発動たる戦争に
>あたらないとの解釈でしょうか。私は防衛のための軍事力の保持を
>憲法に明記することは必要だと考えが変わりました。
自衛隊保有の法的根拠は
九条第一項が自衛権までは放棄していないと解釈し
さらに九条第二項が「前項の目的を達するため」という前提で戦力の不保持を規定しているところにあるのかなと想像しています。
つまり、第二項は、自衛のための戦力までは保有を禁じていないという解釈です。
まあ、解釈なので苦しいのですが。
>子供にも
>「強盗が侵入して来ても高邁な理想を語るばかりで、
> 家族を守れない父ちゃんでは信用できないだろ」
>と説いています。
おっしゃるとおりだと思います。
>国防軍の保有は当然だと思います。ただし国益を守るための
>軍事力には懐疑的です。何をもって国益とするか解釈によっては
>侵略戦争も是となることでしょう。
侵略戦争は日本の国是ではありません。
おそらくそういうところで侵略戦争を抑止するしかないのかなと。
ちなみに戦争が侵略かどうかというのは
その国が認めるかどうかによるそうです。
日本が将来例えば軍事行動を起こす場合、国会による承認が必要になるはずなんですが
もしそれが侵略戦争ならマスコミは反対の一大キャンペーンを起こすだろうし
世論もそれを許さないと思います。
それが例えば北朝鮮に対する武力行使の場合
世論はおそらく反対はしないと思います。
それが国益なのかなと。
>>自衛隊のイラク派遣
>>米英の兵士がバンバン殺されています
>自衛隊もフセイン残党から銃を向けられれば公然と先に発砲する、
>これこそ戦後日本が体験しなかった戦慄の瞬間ですね。
戦慄と言う言葉ほどには深刻に捉えてはいませんが
しかし一線を越えるのは間違いないですね。
殺すか殺されるか。
まだぼくはイラク国内での出来事を想像し切れていないのかもしれません。
▼まあしい(反応市民)さん:
レスつけたい書き込みがたくさんあるんですが、とりあえず。
>やっと、憲法上でも国防軍にすべし、という意見が
>議論以前の誹謗中傷などでつぶされることなく、
>たたき台の上に載せることができたのですね。
>ちょっと前なら考えられなかったことですよね。
おっしゃるとおりですね。
時代に合わせて国民世論も変わるということでしょうね。
>
>一部で言われていたことですが、あの悪評高かった、靖国に代わるという
>「無宗教の追悼施設」建設を、なぜ福田官房長官サイドが
>執拗なまでに進めようとしていたか、というのは
>実は靖国に反発する中韓に配慮、という理由よりは、
>戦後はじめて出るであろう自衛隊からの「戦死者」を祀るため、
>ということのほうが大きいみたいです。
なるほど。
ホント、これは目からうろこの考え方ですね。
おっしゃるとおり、戦死者を靖国に祀るという思想は
敗戦によって完全に歴史的に分断されてますね。
確かに、イラクに派兵され殉職した自衛隊員を靖国に祀るということが
どんな社会的反応を示すのか、想像もつきませんね。
>個人的には「無宗教の追悼施設」なんつー欺瞞には納得しがたいですが、
>でも同時に戦後っ子として「信教・思想の自由」を尊重せねば、
>というタテマエのアタマがあるせいか、
>何が何でも自衛官が戦死すればすぐさま靖国に有無を言わさず
>祀るべし!とも言えないしなあ…
なるほど。難しい問題ですね。
今の日本社会にこの問題を投げかけると確実に世論は割れますね。
まずは日本の伝統を大事にするところから教育を代えていかないと
靖国に対する拒絶感はなくならないでしょうね。
今すぐに靖国に祀らなくても、時間がたって後から合祀することは可能ですしね。
>ってか、その前に丸腰同然で死んで来い、というのに等しい
>命令が自衛隊にくだされかねないこの状況がなんとも。
>個人的には、「反戦」「非戦」というようなサヨっちい意味ではなく、
>ただ単に「日本国の、国民の利益になるとは思えないので」派兵反対or無期延期
>を主張したいですね。
民主党は、文民を派遣すべしと言ってるので
イラクの戦後復興自体には意味があるとみなしているようです。
ただ、民主党案で困ったのが、危険地帯だから文民を派遣しろという主張です。
こういうときに自衛隊が軍隊じゃないことの問題点が出てきますね。
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