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2月11日の大分合同新聞朝刊の東西南北というコラムがよかった。
ネットで公開されていないので全文引用。
2月11日付け大分合同新聞朝刊の東西南北
若いお父さん、お母さんが子供から、「きょうはなぜお休みなの?」と聞かれたとしたら、「建国記念日だからだよ」、ここまでは誰でも答えられる。「では、なぜ建国記念日なの?」と追加質問されたら、ハタと困る親御さんたち、それ以上のことは習っていない
▼日本の国の始まりは天上からイザナギ、イザナギノミコトが矛を使って海をかき回したらできた島。天照大神(アマテラスオオミカミ)の孫ニニギノミコトが高天原(たかまがはら)から降りてきたところが高千穂の峰、そして神武天皇が橿原宮で即位したのがこの日、紀元節つまり建国記念日。昔は小学校でも、そう習っていた
▼なんだ、そんなの非科学的神話じゃないかという人もいるだろう。史実として教えるのは間違っているが、日本という国づくりの物語、ロマンとして教えてなぜ悪い。しかも、それを祝って休日というおまけまで付くんですよ
▼民族のおとぎ話ではないか。桃太郎が桃から生まれるなんて非科学的な話は子どもにするなというようなものである。ご心配無用。建国神話を聞いたからといって、日本が軍国主義になったり、天皇が神様になったりする危険があるという方がよほど非科学的だ
▼日本の歴史教育を非難してやまない韓国だって天孫降臨と全く同じような建国神話を学校で教えている。ギリシャ、ローマ神話となると人類共有の財産だ。ユダヤ教のイスラエルは旧約聖書に出てくる神話が、現代でも日常の生活に多くの影響を与えている
▼神話に基づく建国記念日などはやめてしまえというのであれば、オリンピックはギリシャ神話に由来しているのだから、これもやめねばなるまい。
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いや、すばらしい。
日本人はもっと神話を知るべきだと思う今日この頃で
ちょうど図書館から古事記を借りて読んでたんでビンゴでした。
でもこのコラムを読むと、古事記と日本書紀とは微妙に描写がちがうっぽいことがわかります。
それにしてもワールドカップ開会式でキムデジュンが「ウリナラ半万年の歴史」とかって言ってたのを生で聞いた日にはビビリました。
さすが、韓国とかの国の偉大さを痛感しました。
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